こんにちは、セッキーです。55歳で新聞配達をしています。
これまでで「もったいなかった」と思う支出を一つ挙げるなら、私の場合はビジネス関係の講座です。受講に数十万円かけました。お金だけでなく、時間と労力もかなり使ったのに、振り返ると自分にとっては無駄が大きかったと感じています。
特定の講座や運営者を批判するつもりはありません。講座名や勧誘のされ方についてはここでは触れません。私が後悔しているのは、自分の支出判断です。

※この記事内の画像は、実体験をもとに作成したイメージです。
数十万円だけではなかった、私の「もったいなかった」
講座の費用が数十万円。これは大きな金額です。でも、後から考えると、予定を空けたり、内容を追いかけたりした時間と労力も同じくらい惜しく感じます。戻ってこないものだからです。
受講して何も学ばなかった、と言いたいわけではありません。ただ、かけた金額と時間に見合うものを、自分の生活の中で活かせたとは思えませんでした。私には、その判断が甘かったという後悔があります。
病気で4か月ほど働けなかった経験をしてから、毎月の固定費を見直すようになりました。そうなると、かつて数十万円を一度に使ったことも、以前とは違う重さで思い返します。老後が近い今、なおさらです。
毎月の節約額と比べると、大きな支出の重みが見える
私はスマホ代や食費、サブスクなどを見直して、全体で月2万円から3万円ほどのゆとりを感じています。一方、講座には数十万円を使いました。正確な受講料をここで示せないので「節約何か月分」といった計算はしません。それでも、まとまった支出を決める時には、月々の積み重ねで考えるようになりました。
毎月こつこつ見直すことと、一度に大きなお金を使うこと。両方を同じ家計の中で考える必要があります。スマホ代を下げても、大きな買い物を勢いで決めれば、安心感は続きません。
| 私が振り返ったもの | 当時の支出 | 今の見方 |
|---|---|---|
| 受講料 | 数十万円 | 総額を先に見て、生活費との関係で考える |
| 時間・労力 | かなり使った | 実際に続けられるかを考える |
| 自分への適合 | 十分に見極められなかったと感じる | 学んだ後の使い道を具体的にする |
月々の見直しで生まれたゆとりは月2万円から3万円の節約内訳にまとめています。
今なら、申し込む前にこれを確かめたい
講座そのものを選ぶなら、私ならまず「なぜ受けたいのか」を自分の言葉で書きます。何を学び、いつ、どう使うのか。そこが曖昧なままだと、講座の説明が魅力的なほど決めたくなってしまいそうです。
そのうえで、費用の総額、講座の具体的な内容と難しさ、自分が続けられる時間、解約や返金の条件を確認します。月々の支払いに分けた表示なら、合計でいくら払うかも見ます。
| 確認項目 | 申込前の問い |
|---|---|
| 目的 | 学んだ内容を、自分の暮らしや仕事でどう使うのか |
| 内容と難易度 | 何をどこまで学ぶのか。今の自分に合うか |
| 費用 | 追加費用も含めた支払総額はいくらか |
| 時間 | 仕事と生活の中で、受講・復習を続けられるか |
| 解約・返金 | 途中で合わなかった場合、どんな条件になるか |

2026年9月、国民生活センターはビジネス講座について、内容や難易度、総支払額、解約条件を契約前に確認するよう呼びかけています。ここで紹介されている相談事例が、私の受けた講座に当てはまるという意味ではありません。私の体験と、一般的な確認事項は分けて読んでください。
高い講座を全部避けたいわけではない
役に立つ講座もあると思いますし、学ぶことにお金を使うのが悪いとも思いません。ただ、「高いから本気になれるだろう」とか「払えば変われるだろう」と期待してしまうなら、いったん考え直したい。自分に必要な内容か、続ける時間があるかを見ないまま申し込むのは、私には合わなかったと感じています。
私が買った中古のノートパソコンもすぐに壊れ、節約のつもりが高くつきました。買う前の判断を振り返るという点では、金額の大小を問わず似ています。安い買い物でも高い買い物でも、使い道と条件を確かめたいです。
その失敗は中古ノートパソコンを買ってすぐ壊れた話に書いています。
50代の今、私が守りたいのは選べる余地
今は月々の支出を見直し、生まれたお金を主に老後資金へ、一部を生活費に回しています。将来が完全に安心になったわけではありません。それでも、少しずつ選べる余地ができてきました。
数十万円と時間・労力を使った講座を思い出すと、今でももったいなかったと思います。その後悔を、何も学ばなかったことにはしたくありません。大きな支出ほど一呼吸置いて、自分に必要か、続けられるか、条件はどうかを確かめる。今はそう考えています。

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